創業170周年「ドーメル」青山店がリニューアル 情報発信を強化

 ブランド創業170周年、日本上陸100年を迎えた「Dormeuil(ドーメル)」が8月24日、日本で唯一、服地のフルコレクションを揃える直営店「ドーメル 青山店」をリニューアルオープンした。パリのフランソワプルミエール店と同様のコンセプトを取り入れたショップに刷新。服地専門店として、またブランドの情報発信の拠点としてブランドの世界観をより幅広い層に伝える情報発信拠点として展開していく。



 フランスのエスプリとエレガンス、英国の伝統と格式を同居させた高級服地ブランド「Dormeuil」は、ブランドのアニバーサリーイヤーとなる今年、世界各国のブティックを順次リニューアル。各店舗のなかでも特に早い段階で改装された2005年オープンの「ドーメル 青山店」では、約70㎡の店内を木目のブラウンやナチュラルなホワイト、コーポレートカラーのグリーンを取り入れた内装に変更した。店内左手でオーダーメイド、右手で既製品のオリジナルアイテムを販売。「Dormeuil」は1920年代、世界で初めて"耳文字"を付け生地を製品として販売したブランドで、オーダーメイドのコーナーでは常時2000から3000種類そろえた生地バンチを展開。オリジナルアイテムのコーナーにはカフスリングやストール、ネクタイが並び、今後はソックスも展開するなどオリジナルアイテムの型数強化を予定。また、170周年を記念したムービーなどを流すプロジェクターが新設され、引き続きFacebookでの情報発信にも力を入れていくことで本国と連携したブランド展開に注力していく。

 リニューアルオープン初日の8月24日、「ドーメル 青山店」店長の松田氏は「着こなしの提案により力を入れる」として「『こういう着こなしをすることで、こんな場所に出かけてみてはいかがですか』というお客様のライフスタイルに沿うコーディネート提案ができるようなショップとしていきたい」とコメント。同店はこれまで40代前半をメインに支持を得てきたが、感度の高い街という立地条件から「艶っぽさや色気を感じさせる生地に、新鮮さを感じ来店される20代後半のお客様も増えている」という。オープンから7年が経つ現在、「生地の素晴らしさはもちろん、スタイリングのレベルを高めていくことでより幅広いお客様にブランドの世界観を味わってほしい」と今後の展望について語った。

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