楽天が画像共有SNS「Pinterest」に出資

 楽天は5月17日、画像共有ソーシャルサービスを展開する米Pinterest(ピンタレスト)に出資することを明らかにした。Pinterestは、ユーザーがお気に入りの写真を共有できるSNS。評価額は15億ドルに上るという。


お気に入り画像を共有できるSNS「Pinterest」


 楽天は、Pinterestの第三者割当増資(総額1億ドル)を引き受け、国内展開に向けて協力する。増資には、Andreessen Horowitz(アンドリーセン・ホロウィッツ)、Bessemer Venture partners(ベッセマー・ベンチャー・パートナーズ)、Firstmark Capital(ファーストマーク・キャピタル)などの著名ファンドのほか、複数のエンジェル投資家も参加している。

 2009年に創設されたPinterestは、2012年4月時点で2,000万人のユーザーを抱える。ブランドの新たなショーウィンドウとしての利用に関心が寄せられており、「DKNY」、「Ann Taylor(アン・テイラー)」、「Barneys New York(バーニーズ ニューヨーク)」、「Land’s End(ランズエンド)」、「Maybelline(メイベリン)」、「La Redoute(ラ・ルドゥート)」といったブランドが、既にPinterestに参加している。

 楽天の代表取締役会長兼社長、三木谷浩史氏は、「Eコマースは人間味のないショッピング体験であると思われがちだが、小売業者と消費者が情報を共有することで、より娯楽的要素のあるショッピング体験を提供できると思う」「Pinterestのビジョンと楽天のEコマースモデルとの相乗効果が期待できる」とコメント。

 楽天は現在、フランス、ブラジル、英国など世界16カ国で事業を展開している。2011年の売上高は47億ドルだった。



不許複製・禁無断転載
© 2014 FashionMag.com