Estée Lauder 積極的な投資を再開。

Estée Lauderが帰ってきた。内部構造の再編成がやっと実りを出し始め、アメリカ市場が動き出し始めたことで、ニューヨーク出身の高級化粧品ブランドEstée Lauderは販売部門にもより積極的に活動し始めた。

Estée Lauder
Estée Lauder - Bronze Goddess Eté 2010


特に広告とマーケティングに力を入れることに決定したと、昨日グループの会長Fabrizio Fredaが伝えた。目標は他の「高級化粧品ブランド」より早く成長すること。
L'OréalのライバルでもあるEstée Lauderグループはアメリカ経済の状態良好化による好影響にいち早く与ろうとしている。同時に中国市場の発展からも利益を狙っている。

欠点
Lauder, Clinique, Origins, La Merなどここ数ヶ月でブランド数を増やしたことでコストが重なっている。経済恐慌の際、内部再編成し人員の6%2000人を解雇した。再編成にかかった費用は2008-09年の会計結果に重くのしかかった。しかしその努力は無駄でなかったといえよう。先日発表されたところによるとその際編成のおかげで3640万ドル(約385億円)経費削減することに成功した。
最終利益も昨年に較べてだいぶ良い結果を出した。昨年のそれと較べて2倍以上の4780万ドル(約506億円)となった。オペレーティングマージンは総売上に対して5,7%とひどい結果だったがそれも今年は10,1%に上昇し、世界同時不況以前の結果と同じような数字を出すことに成功した。しかし、香水に関しては未だに赤字が続いている。
総売上自体も上昇傾向にあり、昨年は7%下落したものの今年は6%上昇し、78億ドル(約8253億円)となった。アメリカでは停滞傾向にあったものの、一年で16%も売り上げが上昇したアジアの勢いに押された結果となった。
しかし今年の最終会計結果に安心しきったわけではない。売り上げは3%から6%の増加になるだろうとし、純利益は増加したとしても20%程度だろうとしている。

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